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室賀の三頭獅子とささら踊り

川西に室賀(むろが)という地域があります。

さらに上室賀と下室賀という地区に分かれ、それぞれに「三頭獅子」と「ささら踊り」という郷土芸能があり、上田市指定無形民俗文化財に指定されています。



歴史を遡ること約500年前。上田城の築城(1583年)の際の地固めで、この室賀の三頭獅子とささら踊りが招待され、披露したそう。ということは発祥はそれよりも前ということになります。



二つの芸能はセットで、ささら踊りは三頭獅子に付随します。

三頭獅子は、2頭の雄獅子が1頭の雌獅子を奪い合うという演舞が中心となるもの。

ささら踊りは、大扇子を持った方やささらを持つ方々が列をなし、輪になって、花笠をかぶった女性やこどもの踊り子が踊ります。

笛や太鼓のお囃子が鳴り響き、厳かですが、衣装もきれいで華やかな雰囲気です。 ※上室賀と下室賀で踊りが異なるそうです。

五穀豊穣や家内安全、悪霊退散、地域の友和など、その時代にあわせた願いが込められて奉納されてきました。



途中、戦争などで何十年と奉納されなかった時期もありましたが、復活して今日まで受け継がれています。

上室賀では二年に一度(偶数の年)、室賀水上神社の秋祭りで奉納され、下室賀も不定期で出浦室賀神社や地域行事で奉納しているそうです。



※写真は2018年の上室賀の三頭獅子とささら踊り。雨天のため室賀水上神社ではなく、地元体育館で披露されました。

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